騒音環境下では被爆時間が長いほど、難聴になり聴力は失われます
一般に90dB以上の騒音レベルの中に30分以上居続けると、耳内部の蝸牛殻内の有毛細胞に相当ダメージを与えます。またその経験が長い程、騒音性難聴のリスクが高いと言えます。
そのような中であっても、30dB以上の防音能力がある耳栓を着用することにより、疲れを感じずに作業することが可能です。
地下鉄ホーム(100dB以上)やディスコ(120dB以上)においては、非常に高い音圧が予想されます。内耳にある蝸牛殻は長い時間騒音に曝されると、破壊されていきます。
また、85dB以上の騒音環境は心不全のリスクも高くなります。特に女性はそのリスクは男性に比べて相当高いと言われています。耳栓の装着により、80dB以内に保つことが耳を守る為に重要です。 騒音性難聴は10年~30年と時間をかけて、ゆっくり進行します。40~50代に気がついたら、聴力が落 ちてるケースが殆どと言われています。
下記写真は後天的に騒音による難聴者の蝸牛殻内の有毛細胞が破壊された状態で一度破壊されると修復は出来ません。日頃から騒音に対する予防が必要です。
騒音によって破壊された蝸牛殻
正常蝸牛殻
(蝸牛殻内の有毛細胞が正常)
騒音によって破壊された蝸牛殻
(蝸牛殻内の有毛細胞が正常)
倍率 |
実際の音量 |
dB |
一般的な例 |
10億倍 |
1,000,000,000 |
180dB |
クラカタウ火山噴火(人類史上測定された最大音量) |
1億倍 |
100,000,000 |
160dB |
スタングレネード弾 |
|
|
150dB |
銃、ライフル |
1千万倍 |
10,000,000 |
140dB |
|
100万倍 |
1,000,000 |
120dB |
レース、ロックライブ |
10万倍 |
100,000 |
100dB |
地下鉄、ディスコ、映画館 |
3-4万倍 |
|
90dB |
90dB パチンコ店 |
1万倍 |
10,000 |
80dB |
一般工場 |
|
|
70dB |
オフィス(70-80dB) |
1000倍 |
1,000 |
60dB |
夜間55dB以上は騒音地区 |
100倍 |
100 |
40dB |
閑静な住宅地 |
|
50 |
34dB |
|
1 |
1 |
0dB |
最低限人が聞こえる音 |
音による精神的ストレス
欧州心臓学会では騒音と心疾患の関係を研究されており、現行の85dBからの耳栓 の装着義務を65-75dBに引き下げるべきとの見解が発表されています。 85dBでは心不全のリスクが高いためです。 また、音による感受性について男性に比べて4-10倍、女性の方が高いためです。 ソノマックス耳栓の作成依頼に訪れるお客様の70%は音による不眠、精神的不安でこられます。
耳の保護について
騒音性難聴は長時間に渡り騒音環境に晒されると耳内の蝸牛殻の有毛細胞が破壊 され、徐々に聴力を失って行きます。その治療法は今のところ無いため、 耳栓(防音保護具)装着以外に予防の方法はありません。 その破壊は10年から30年をかけゆっくり進行し、気がつけば人の声の領域までも影響がでます。
ソノマックス耳栓の特徴
ソノマックス耳栓は世界特許です。製作(カスタムフィット)に要する時間は5分です。有害騒音が漏れるのを防ぐ完全な音響シール状態にするため、各個人の耳にフィットします。
また耐久性も高く、市販の耳栓と比較して、3年間使用の場合、毎月のランニングコストは416円~735円程度となります。
製品の品質と整合性を確保するために、ソノマックス製品の販売、研修、インプラメントの各ステップはソノマックス社の管理された専門コースにおいて教育された者だけにライセンスを認定しています。
優位差比較
比較項目 |
ソノマックス耳栓 |
市販の耳栓 |
騒音環境毎のレベル調整 |
○ |
× |
左右の有効性測定(P-PAR) |
○ |
× |
バイノーラル等加性試験 |
○ |
× |
過剰防音の防止 |
○ |
× |
品質表示(個々の測定) |
○ |
× |
インピーダンス |
○ |
× |
個人の耳のフィット |
○ |
× |
最大耐出力 |
○ |
× |
製品の即時引き渡し |
○ |
○ |
装着法とメンテの説明 |
○ |
× |
製品毎の性能、データ報告 |
○ |
× |
製作販売ライセンス |
○ |
× |
ソノマックス認定販売者 |
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ソノマックス認定インプラメンター |
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ソノマックス認証トレーナー |