こちらではeersシリーズをご利用いただくにあたり、お客様からよくいただくご質問とその回答をまとめました
Q.
もし耳内(中耳)に感染症や手術の経験が有る場合、制作可能ですか?
A.
もし中耳炎等の感染や痛みの経験がある場合、或いは耳内の手術等の経験がある場合、制作前(ご購入前)に耳鼻科でご相談ください。
スポーツ(柔道、ラグビー等)で耳の外側が変形或いは損傷された経験がある方の制作は基本的は難しいですが、事前にお写真等で形状を確認することによって可能な場合があります。まずは、お問い合わせフォーム、お電話でご相談ください。
Q.
イヤーピースを耳の中に入れる事は、安全ですか?
A.
ソノマックス本社(カナダ)では耳鼻咽喉科の専門医(ENT)を会社経営メンバーに登用しており、常にアドバイザーとしての活動を行っています。また、イヤーピースは耳道の1/3までの長さしかありません。市販の使い捨て耳栓はそれよりも長く深く設計されており、毎日世界中で数百万個、自由に販売されていますので、問題ございません。
Q.
シリコンを耳の中に流し込むのですか?
A.
イヤーピースは風船のような形状です。その中にシリコンが流入させる方法で直接耳内への流入はありません。イヤーピース本体の12倍の大きさのシリコンを注入しても、破損のリスクはありません。(テスト済)。これらはソノマックス社が10年以上前から製造販売を行っている歴史があり、世界ですでに10万人以上の制作実績がありますが、事故は皆無です。
Q.
シリコンによるアレルギーを心配する必要はありますか?
A.
素材は認定されたメディカルグレードの低アレルギーシリコンを使用しています。ご心配の場合、専門医に相談される事をお勧めいたします。
Q.
制作時、どんな感じですか?痛みはありますか?
A.
イヤフォンカスタム制作時、全く痛みを感じることはありません。
Q.
どのようにしてカスタムイヤフォンが順調に出来てるかがわかるのですか?
A.
快適な装着感とシール感を耳内(カナル)に感じたら安全に出来上がった事となります。
Q.
どうして耳の後ろ側にイヤフォンのケーブルを回すのですか?(イヤーループ式)
A.
人間工学的に耳の後ろにケーブルを回す方式は耳内でのイヤフォンの位置を安定させ、シールを良くするのに役立っています。更にケーブルノイズの軽減にも効果があります。
Q.
重低音が強いサウンドが好きなんですが、どうですか?
A.
イヤーピースのカスタム化はシール効果が高く、より深い重低音を再生可能にします。EERSキット内の付属潤滑液(ルブリカント)を流布したり、イヤフォンを回しながら、少し奥へ押し込む事でシール効果により、低音は増強されます。多くのプロミュージシャンも同じような期待を持っています。
Q.
カスタムイヤフォンは慣れるのに、どの位掛かりますか?
A.
形状については、初めてのカスタムイヤフォンは耳内部に快適にフィットします。しかしながら、新品の靴のように、最初は馴染むのに一週間程度、時間が掛かるかもしれません。一週間ほど経過しますと、耳内部での拡大(膨張)されるのに慣れて、より快適な装着感を得られます。
ドライバーユニットの慣れ(エージング)については、電気信号を音(振動)に変換する部分はバランスドアーマチュア型ドライバーで、多くの音楽信号を与える事により、馴染んで来ることが多くのユーザーの間で言われています。よりまろやかな高域が再生されると言われます。
Q.
イヤフォンの保管方法は?
A.
単純にフェースプレートの裏側同士を合わせて、指にコードを巻きつけて、専用キャリングポーチに入れてください。
Q.
気温が高い時や、色んな環境での使用はOKですか?
A.
EERSはアクティブな環境(スポーツジム、ランニング中、ディスコダンス等)での使用や、アウトドア、雨の中、かんかん照りの中、あらゆる環境を前提に設計されています。しかし、耐水設計にはなっていませんので、水泳や水の中に漬ける事は故障の原因になります。